うちはすぐ後ろに山が迫っているような
ところなので、2階の窓からは少しだけ
遠くまで見渡せるんです。
夏は遠くの花火が小さく見えることも
あります。
その2階のベランダで洗濯物を
干していると、この頃はちょっと
切ない気持ちになります。
日中はまだまだ暑いけれど
朝晩はもう秋の兆しを感じて
この時期いつもなんとも言えない
淋しい気持ちになるんです。
あんなに暑くて嫌でも夏が行ってしまうこと、
そして今年ももう残りわずかなのだと
漠然と考えると複雑な気持ちに。
ほんのね、洗濯物を干す短い時間だけ
そんなことを考えています。
ただ、今朝は、もう渡って行って
しまったのだと思っていたつばめたちが
またお決まりのように電線で
羽を休めていることに気づいて、
あ、まだいるんだ。
台風の影響で南下できなかったのかも
しれないし、それが彼らのいい時期
だったのは知るよしもないけど、
あんな小さな体で
大きな空を渡っていくんだねと思うと
彼らの無事を祈るとともに
再び元気を貰った朝です。
コメントを残す