母の介護ベッドのお話

先日、母が自費ベッドを借りることになって

今日搬入された。

母は元々古い折りたたみのベッドを

使っていたので、もう少しいいものに

替えたら?と言っていたのだが、

元来、自分のことに大きなお金は使わない人で

もうあとどれぐらい生きられるかわからないから

いらない、と言って、聞かなかった。

が、最近あまりにも起きることに時間がかかったり

あっち痛い、こっち痛いが多いので

ケアマネさんに相談してみた。

そうしたら、自費になるけれど、

介護度が低いけれど困っている人用に

自費レンタルがありますと教えていただき、

ケアマネさんの説明を受けてやっと母も納得し、

お借りする事となった。

私自身もnetで調べて大体は知っていたが、

ベッドを介護保険で使えるのは要介護3以上。

その要介護3も最近は中々出ないそうで

以前から介護度が低くても介護ベッドが

使いたいという方向けに介護保険外でお安く

レンタルできるのがあったそう。

母も嫌なら返せるということで、

借りてみることになった。

で、今日の午後の搬入となり、朝から今

使っているベッドを移動させて

掃除して。

持って来てくださったと思ったら

さほど時間もかけず組み立てていただき、

説明を聞きながら母も坐ったり寝てみたり。

入院したことがあるにもかかわらず

初めて触るリモコン。

(母はほとんど入院経験がなく、最近、しかも

コロナ禍の面会ができない時だったので

教えてもらわず、そのまま寝ていた様)

歳を取ると、慣れるのにも時間がかかるけど、

借りて良かったなぁと思ってくれるといいなあと

願うばかりである。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA